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Jeep GRAND CHEROKEE LAREDO

(グランドチェロキー ラレード

 

 

【車両スペック】

■エンジン:V型6気筒DOHC

■排気量:3,604cc

トランスミッション:電子制御織8速AT

■全長:4,835㎜

■全幅:1,935㎜ 

■全高:1,825㎜

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OVER VIEW

 

Jeepの概要

 

 ジープは1941年にアメリカ軍の依頼から開発されました。当時第二次世界大戦まっただ中だったため、「地雷をふんだとしても、タイヤ交換などを行い、走り続ける車がほしい」とアメリカ軍が自動車メーカーに要求したことから、誕生しました。戦争という過酷な状況下でも走行できるため、悪路走破性が高く、現在でも人気がある車です。

戦争が終了した後は戦場ではなく、日常生活で使用できる車を開発します。時代に併せた車を作っているのもジープが長らく好まれている理由の1つではないでしょうか。1984年にはジープ初となるSUV車を開発します。その後もSUV車の開発を続け、2014年にはオフロード性能が高く、街中でも快適な走りができるスポーツ用多目的車(SUV)を販売しました。2015年にはコンパクトSUV車を販売し、2017年には従来のSUV車を都会にマッチするようなデザインにフルモデルチェンジしました。2020年にはジープ初のプラグインハイブリット車(PHEV)を販売し、話題となります。

またジープは価格にもこだわっています。上級モデルから価格が安価なエントリーモデルまで幅広く設定することで、若い世代からの支持を獲得しました。時代に併せた自動車作りや、グレードの幅広い設定を行うことで、ジープの購入者の平均年齢が下げることを実現しました。ジープの昔をよく知る年配の方から若者まで、幅広い年代にジープの車は好まれています。

 

 

MODELS

 

グランドチェロキー(WK型)の概要

 

 

 グランドチェロキーが誕生したのは1993年です。登場してから、数々の賞を受賞し、人気モデルの仲間入りをしました。現在のモデルは4代目でジープのSUV車である初代ワゴニアを受け継ぎ、最新のデザイン技術によってさらにモダンに仕上げられました。グランドチェロキー(WK型)に備えられているのは、3.6LのV6ターボエンジンです。大型の車を動かすためのパワフルなエンジンを採用しています。またハンドルの反応がよく、ダイレクトに反応するため、大型車ですが運転しやすいモデルに仕上げられています。グランドチェロキーは、オンロードもオフロードでも力を発揮する優れた1台です。

 

◾️グランドチェロキーラレード

 

 グランドチェロキー ラレードはベースモデルです。リミテッドなど他のモデルはラレードの上位版にあたりますが、基本的な機能は同じです。内外装が豪華になっていたり、上位モデルにしかない機能が搭載されていたりします。グランドチェロキー ラレードはベースモデルのため、他のモデルよりも低価格です。

 

【新車当時価格:524万円】

◾️グランドチェロキー アップランド

 

 グランドチェロキー アップランドは、グランドチェロキー ラレードをベースに専用の装備が追加で搭載されているモデルです。2018年に160台限定で販売されました。アップランドの意味は「高台」で、高台から見える美しい空をイメージしブラックやブルーがアクセントとして使われています。またアップランドについているグランドチェロキーのバッジは、ブルーで縁取られ、本限定車両のために作られた特別なブラックデザインを採用しています。室内のインテリアにはブルーカラーのスティッチが施され、他のグランドチェロキーのモデルとは異なる個性を持ち合わせた仕上がりとなっております。

 

【新車当時価格:504万円】

◾️グランドチェロキー クロームエディション

 

 グランドチェロキー クロームエディションはグランドチェロキー ラレードをベースとして、クロムメッキ加工を施した特別仕様モデルです。2016年に160台限定で販売されました。上位モデルであるグランドチェロキー サミットで採用しているフロントグリルとクロームドアミラーとミドルグレードのリミテッドからはクロームパッケージが取り入れられています。上位モデルやミドルモデルの内外装を採用しているため、ラレードよりもラグジュアリーな雰囲気を演出している1台です。

 

【新車価格:494万円】

 

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