進化の先に、本物の自由がある。

Jeep WRANGLER UNLIMITED SPORTS 3.6L

（ラングラー アンリミテッドスポーツ）

JL型：2018年〜

【車両スペック】（2024年現行モデル）

■エンジン：V型6気筒DOHC

■排気量：3,604㏄

■トランスミッション：8速AT

■全長：4,870㎜

■全幅：1,895㎜　

■全高：1,840㎜

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　ジープができたのは1941年、世界第二次大戦中に軍事車両として誕生し、戦争という過酷な状況下でも走行できるように開発されました。ジープのラングラーは1990年に販売されてから、人気を博しているモデルです。初代ラングラーのラインナップは、「サハラ」、「ラレード」、「カスタム　ソフトトップ」とベースモデルである「ラングラー　4.2」の4つで、ラレードはオートマ車とミッション車のどちらもありました。またこのときは左ハンドルのみの販売でした。

アンリミテッドが販売されたのは、2007年の3代目モデルからです。ラングラー　アンリミテッドはたくさんの種類が販売されていますが、全てが4ドアタイプです。初代と2代目ラングラーは2ドアが主流で、4ドアタイプがありませんでした。ラングラー　アンリミテッドの種類は大きく分けて、「スポーツ」、「サハラ」、「ルピコン」、「ウィリス」の4つです。これに加えて限定カラーやエディションがあります。現在発売されているモデルは4代目で、2018年に11年ぶりのフルモデルチェンジが実施されました。

　ラングラー　アンリミテッド　スポーツが販売されるようになったのは2007年の3代目からです。このとき初めて4ドアタイプが取り入れられました。2022年はアンリミテッド　スポーツの販売はなく、サハラとルピコンのみ販売されています。また、2019年にはアンリミテッド　スポーツ3.6Lが完売し、アンリミテッド　スポーツ2.0Lを販売していました。2020年はアンリミテッド　スポーツ2.0Lが品薄になったようで、アンリミテッド　スポーツ3.6Lのみ販売されていました。売り切れるほど人気のモデルですので、来年以降の販売が期待されています。

アンリミテッド　スポーツの特徴はジープならではのワイルドな見た目です。伝統的なデザインを引き継いで、ジープらしいずっしりとした存在感があります。オフロード性能にも優れていて、過酷なオフロード性能試験に合格しないと掲げることができない「TRAIL RATED」のエンブレムが装着されています。エンブレムからアンリミテッド　スポーツの確かな性能がわかります。ジープはオフロード性能が卓越しているのを売りにしていて、泥道などを走ることを想定していますが、泥で車内が汚れたとしても洗えます。車体を洗えるのは当たり前ですが、車内のインテリアも水に強いものを使い、排水栓が付いているため、車内の水洗いができます。ラングラー　アンリミテッドは車内を洗える珍しいタイプです。

◾️ラングラー アンリミテッド スポーツ

　ラングラー　アンリミテッドのペーシックモデルです。アンリミテッド　スポーツが販売される前は2ドアタイプのラングラー　スポーツがずっと販売されていました。2007年満を持して、スポーツの4ドアタイプであるアンリミテッド　スポーツが販売されました。

【新車当時価格：558万円】

◾️ラングラー アンリミテッド スポーツ　アルティテュード

　比類なきオフロード性能のみならず、冒険心が昂る独特の佇まいや大幅に向上した快適性を強みに、デビュー以来高い人気を保ち続けている現行（JL型）ラングラー。限定車「ラングラー・アンリミテッド・スポーツ・アルティテュード」は、そうしたラングラー本来の魅力はそのままに、内外装の随所に特別な仕上げを施し、さらにベース車にないボディカラーや装備を採用するなど、標準モデルとはひと味違った個性が与えられたモデルです。

ボディカラーは、80周年限定車のカラー投票で2位に選ばれたスナッズベリーP/C（限定100台）と、通常は「ルビコン」のみに設定されるスティンググレーC/C（同100台）、人気のブライトホワイトC/C（同100台）の3種類を設定、いずれもブラック内装（ファブリックシート）が組み合わされます。

【新車当時価格：544万円】

◾️ラングラー アンリミテッド ソフトトップエディション

　2016年にジープが誕生して75周年を迎えました。75周年記念に屋根がソフトになっていて開閉できるモデルの　アンリミテッド　スポーツ　ソフトトップエディションを75周年にちなんで75台限定で販売しました。

【新車当時価格：396万円】