進化の先に、本物の自由がある。

Jeep WRANGLER UNLIMITED SPORTS  2.0L

（ラングラー アンリミテッドスポーツ）

JL型：2018年〜

【車両スペック】

■エンジン：直列4気筒DOHCターボ

■排気量：1,995㏄

■トランスミッション：8速AT

■全長：4,870㎜

■全幅：1,895㎜　

■全高：1,840㎜

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　ジープは1940年代にアメリカで生産された軍用車両ですが、朝鮮戦争をきっかけに日本国内でも生産されるようになりました。当時は部品の全てを外国から輸入していましたが、国産化が進み、1956年以降2001年まで国産のジープも販売されていました。丸いヘッドライトと両ライトに挟まれた縦長のグリルは今でもそのデザインが継承されており、まさにジープの顔として知られています。ジープブランドの車はいくつか種類がありますが、圧倒的な人気のある車種がラングラーです。ラングラーはジープの中でも走破性に優れたモデルとなっており、軍用車両として使われていた時代そのままの個性的なデザインとオフロードに特化したワイルドな走行機能が多くの若者を魅了しています。2021年にジープは国内販売台数を更新しましたが、ラングラー人気が後押ししていることは間違いありません。現在のラングラーは2018年にフルモデルチェンジが実施されたJL型が最新のモデルになりますが、販売直後から半年で完売するなど、その人気の高さが伺えます。現行型が発表された際は、2ドアタイプでオフロードのベーシックモデルとしてのスポーツ、スポーツの4ドアタイプであるアンリミテッド スポーツ、快適な街乗りを体験できるモデルであるサハラという3タイプが最初にラインナップされました。フルモデルチェンジ後は車体の全長と全幅が延長されており、室内空間を広く取れるような仕上がりとなっています。また、車体の装備にアルミやマグネシウムを使用することで軽量化され燃費も向上しています。燃費について加筆すると、先代のギアは5速ATでしたがフルモデルチェンジ後は8速ATが採用されていますので、スムーズな加減速が可能になり、こちらの変更も燃費向上に貢献しています。外観としては、ラングラー初のLED搭載モデルとなっており、ヘッドライトやデイライトに洗練さを感じられるようになっています。また、フロントバンパーやフェンダー、ルーフトップは素地のまま質感を楽しむことができます。サハラやルビコンなどでは塗装が施されておりますので、モデルごとに異なるラングラーの顔を見せてくれます。モデルチェンジ後は外観や性能の変化もありますが、安全性能も格段に向上しているのが特徴です。サイドミラーには接近車を教えてくれるブラインドスポットモニター、リアのタイヤ装着部分には後退時の補助をしてくれるバックカメラが搭載されています。また、駐車をサポートしてくれるパークアシストなどの機能もあります。

■ラングラー アンリミテッド スポーツ 2.0L

　アンリミテッド スポーツは4ドアのオフロードモデルです。発売当初のボディカラーはブラック、ブライトホワイト、グラナイトクリスタルメタリック、ファイヤークラッカーレッドの4タイプがありました。2019年の仕様変更の際に、ヘラヤライエローが追加となっています。

【新車当時価格：535万円】

■ラングラー アンリミテッド スポーツ アルティテュード

　2021年3月にスポーツタイプの新モデルとして200台限定で発売されたのが、ラングラー アンリミテッド スポーツ アルティテュードです。アンリミテッド スポーツをスタイリッシュなデザインに仕上げたモデルとなっています。フロントグリルやヘッドライト周りにロスブラックカラーのアクセントが加わり、全体的に引き締まったデザインとなっています。ベースはアンリミテッドスポーツ3.6Lでしたが、アルティテュードでは2.0L直列4気筒DOHCターボエンジンが搭載されています。カラーバリエーションは、ブライトホワイトが100台、スティンググレーが100台の計200台です。

【新車価格：544万円】