進化の先に、本物の自由がある。

 

Jeep WRANGLER UNLIMITED SAHARA 3.6L

(ラングラー アンリミテッドサハラ)

JL型:2018年〜

 

【車両スペック】

■エンジン:V型6気筒DOHC

■排気量:3,604㏄

トランスミッション:8速AT

■全長:4,870㎜

■全幅:1,895㎜ 

■全高:1,845㎜

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OVER VIEW

 

ラングラーの概要

 

 ジープは1940年代の第二次大戦中に軍用自動車として生まれました。走破性能の高さから、戦場などの悪路でも移動や輸送、偵察や戦闘など多目的に利用されており、多目的自動車を意味するゲネラル・パーポス・ビーグル(GPB)と呼ばれていたことがジープの語源とされています。ジープは2021年に日本市場にて最高販売台数を記録しましたが、人気の秘密は個性の強さにあります。ミリタリーデザインはジープが生まれた当初から変わらず現代に引き継がれており、他の現代デザインのSUVとは一線を画しています。国内ジープのメイン顧客層は20代・30代で、多様性や個性を重視する比較的若い層に人気があります。

ジープの魅力は軍用利用を起源とする悪路での走破性能にあります。数あるモデルの中でも特に走破性に優れているのがラングラーです。丸型のライトに7本のスロットが刻まれたグリル、大型のタイヤを覆うフェンダーなど、一目でジープと分かる外観をしています。1987年に販売が開始された初代ラングラーは2ドアのみの展開でしたが、2007年にモデルチェンジが実施された3代目JKからは新たに4ドアモデルのアンリミテッドが登場しました。2018年に11年ぶりにフルモデルチェンジが実施され、現在では4代目JLが最新モデルとなっています。

ラングラーにはスポーツ・サハラ・ルビコンという3種類のグレードがありますが、オフロードデザインでありながら街中での走行を楽しみたい方にとってはサハラがベストバイなモデルと言えます。丸目ライトとフロントに7つのグリルが搭載されたクラシックなデザインを踏襲しつつ、先代JLではハロゲンを使用していたライトも長寿命・省電力のLEDが搭載されています。また、先代JLに比べて丸みのあるボディプレートやフロントガラスに傾斜をつけることで空気抵抗を減らし、燃費向上のための細かな工夫が施されています。また、後部座席も先代までは直立でしたが斜めに角度が付き、カップホルダー付きアームレストも装備されたため快適さが向上しています。ドアストッパーも新たに搭載されたため、乗り降りの際にドアが開きすぎて隣車や柱にぶつけてしまうリスクも避けられます。

 

MODELS

 

ラングラー アンリミテッドサハラ 3.6Lの種類

ラングラー アンリミテッド サハラは2018年のフルモデルチェンジ以降、様々なエディションが販売されています。

 

ラングラー アンリミテッド サハラ 3.6L

 2018年11月にフルモデルチェンジしたラングラーの発売が開始されましたが、サハラ3.6Lモデルは発売開始半年で完売した人気モデルです。

 

【新車当時価格:513万円】

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ラングラー アンリミテッド アルティテュード

これまでジープの他モデルで好評だった「Altitude」が、現行ラングラーに初めて限定車として設定されました。限定車「Unlimited Altitude」は、グロスブラックをアクセントカラーに用いたフロントグリルとヘッドライトベゼル、18インチアルミホイールによりエクステリアが精悍に演出されています。

またインテリアは、グロスブラックのダッシュボードベゼルや、Mopar製ハードトップヘッドライナー、ブラックレザーシートに加えて、ダークグレーのステッチが随所にあしらわれ、上質感が高められています。Mopar製ハードトップヘッドライナーは夏には断熱効果、冬には保温効果を発揮し、車内の快適性の向上にも寄与します。

 

【新車当時

価格:620万円】

 

ラングラー アンリミテッド サージグリーン

 2020年7月にサハラ3.6L・ルビコンをベースとしたサージグリーンが発売されました。軍用車両として利用されていた時代を彷彿とさせるようなボディカラーやデザインが特徴的です。

 

【新車当時価格:595万円】

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ラングラー アンリミテッド サハラ2.0L  80thアニバーサリーエディション

 2021年2月に発売されたのはジープ80周年を記念した限定モデルで、サハラをベースに各所で特別なアクセサリが装備されています。限定350台で、カラーはグラナイトクリスタルメタリック110台、サージグリーン110台、スナッズベリー80台、ブラック50台となっています。

 

【新車当時価格:616万円】

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ラングラー アンリミテッド スカイワンタッチパワートップ

 アンリミテッドサハラ3.6Lをベースにデザインされたルーフ電動開閉式パワートップ装備のラングラーで、開放感のある走行を楽しめるモデルです。

 

【新車当時価格:628万円】

 

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ラングラー アンリミテッド オーバーランド ナチョ

 メキシコの人気菓子をモチーフにした鮮やかなオレンジ色のボディカラーが特徴的で、シルバーメッキが施されたグリルが一味違うラングラーを演出しています。

 

【新車当時価格:623万円】

 

 

REVIEW

 

ラングラーアンリミテッドサハラ3.6Lの評判

 

 ラングラー アンリミテッド サハラ 3.6Lは、フルモデルチェンジ前と比べると軽い乗り心地を実現しています。その理由は車体にアルミ素材などを使用し車重2tを切っていていることが挙げられ、その効果として燃費も向上しています。また乗り心地としては踏めば踏むほど加速するため、先代に比べて走行をコントロールしやすい特徴があります。遮音素材などで以前よりも静粛性が高まり快適な居住空間を演出しているものの、3.6Lらしいエンジンの重低音は十分楽しめる仕様となっています。

 

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