進化の先に、本物の自由がある。

Jeep WRANGLER UNLIMITED SAHARA 2.0L

（ラングラー アンリミテッドサハラ）

【車両スペック】（2024年現行モデル）

■エンジン：直列4気筒DOHC

■排気量：1,995㏄

■トランスミッション：8速AT

■全長：4,870㎜

■全幅：1,895㎜　

■全高：1,845㎜

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　アメリカの車メーカーであるジープは20代～30代の購入者が過半数を超えており、若者に人気のあるブランドとなっています。そのルーツは1940年代にまでさかのぼり、第二次大戦中のアメリカで開発が進められました。頑強なボディにより実現した高い耐久性と悪路を突破する走行性能は、戦時中の軍略への貢献が高く評価されました。現代に受け継がれたワイルドな外観と性能が多くの若者を魅了しています。

ラングラーはそんなジープの中でも特に悪路走行に特化したモデルとして登場しました。ラングラーには論争やカウボーイといった意味があり、まさに悪路を駆け抜ける車に相応しい名称と言えます。1987年から発売が開始されたラングラーは現在4代目となっており、過去に様々なモデルチェンジがおこなわれていますが、軍用車時代の無骨なデザインはそのまま受け継がれています。

ラングラーのグレードは3種類あり、下からスポーツ・サハラ・ルビコンがあります。ルビコンはオフロードにより特化している仕様であるため、街乗りでの乗り心地で選ぶならサハラが最上級グレードであるとも言えます。外観としては、先代ではハロゲンが使用されていたヘッドライトがLEDに代わり、タイヤを収めるフェンダーにデイライトが装備され、ディテールには近代的な工夫が施されています。また、先代と比べてフロントガラスに傾斜が付き、ボンネット周りにダクトが配されるなど、空気抵抗や抜け道を考慮した設計となっています。接近車がある場合にドアミラーのライトが点滅する、先代ではつけられなかった背面タイヤの設置部分にバックカメラが搭載されるなど、運転時の安全性も向上しています。インテリアにはステアリングやシートにヒーター機能が搭載され冬も快適に走行できます。また、先代にはなかったタッチパネルが装備され、オフロード仕様もボタンひとつでコントロール可能となりました。また、オフロードに特化しているモデルにも関わらず、オンロードも快適に走れるのがラングラーの魅力です。先代JKでは日本のUターンで切り返すことが難しかった足回りですが、JLでは改善されています。

ラングラー アンリミテッド サハラ 2.0L

　3.6Lが受注開始から1ヶ月で完売するほどの好調を受けて、新世代2Lターボエンジンを搭載したサハラ2.0Lターボが登場しました。ボディカラーはブラック・ブラックホワイト・グラナイトメタリッククリスタルの3色展開です。新車価格：573万円

ラングラー アンリミテッド サハラ ビキニエディション

　2019年7月には夏をイメージしたターコイズブルーのカラーのビキニエディションが限定80台で販売が開始されました。老舗アウトドアブランドが手がけた特性アクセサリーなどを装備しています。新車価格：583万円

ラングラー アンリミテッド オーバーランド

　2019年9月にサハラ2.0Lベースで限定100台のオーバーランドが販売を開始しました。内外装のラグジュアリー性が向上し、限定オリジナルパーツなどを搭載しています。新車価格：585万円

ラングラー アンリミテッド アルティテュード

　2019年11月にはサハラ2.0Lベースで他の車種でも人気のあるアルティテュードがラングラーでも限定210台で登場しました。内外装をスタイリッシュなデザインに仕上げ、衝突軽減自動ブレーキと追従走行可能な機能が追加されています。新車価格：599万円

ラングラー アンリミテッド サハラ2.0L  スカイワンタッチパワートップ

　2020年6月に、ルーフを自動開閉できるスカイワンタッチパワートップが発売されました。アウトドアなシーンをより楽しめる仕様となっています。新車価格：620万円

ラングラー アンリミテッド サハラ2.0L  サージグリーン

　2020年12月に発売を開始したサージグリーンは、ジープの起源であるミリタリーをイメージしたカラーが特徴的な一台となっています。発売された300台の内、サハラは200台限定となっています。新車価格：595万円