進化の先に、本物の自由がある。

 

Jeep WRANGLER UNLIMITED RUBICON 2.0L

(ラングラー アンリミテッドルビコン)

 

 

【車両スペック】(2024年現行モデル)

■エンジン:直列4気筒DOHC ターボ

■排気量:1,995㏄

トランスミッション:8速AT

■全長:4,870㎜

■全幅:1,895㎜ 

■全高:1,850㎜

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OVER VIEW

 

ラングラーの概要

 

 ジープは世界第二次大戦中にアメリカで開発された小型四輪駆動車が発祥とされています。耐久性の高さと悪路での走行性の質の良さが世界中で評価され、軍用・民用問わず瞬く間にジープが世界に広がりました。Jeepという名称の由来は、万能の英語略称や車両の識別符号、漫画の登場キャラクターなど諸説ありますが、大戦中にはすでにJeepの名称で知られていました。ジープの人気の理由は車両としての性能はもちろん、時代を経ても変わることない無骨なデザインも魅力の一つです。2021年にはブランド史上最高売上台数を記録しており、ブランドが掲げる「リアルなSUV」を多くのユーザーが体感しています。

 

ジープの中でも特に人気のモデルの一つがラングラーです。ラングラーは1987年に本格的なクロスカントリー車として発売されました。初代のYJモデルにはじまり、1996年からの2代目TJでは右ハンドルが導入され、2007年からの3代目JKでは4ドアや電気自動車も発売されました。現在発売されているのは2018年に11年ぶりのフルモデルチェンジが実施された4代目JLのラングラー。2ドアのスポーツ、4ドアのアンリミテッドスポーツ、アンリミテッドサハラの3種類が発売当初のモデルです。

 

2018年の4代目JLの発売開始翌年の2019年にアンリミテッドルビコンが日本に上陸しました。ルビコンはイタリア北部に流れる川の名称で、古代ローマにて本国と属国の境界線とされていました。大きな決断を下すことを「ルビコン川を渡る」と表現することがありますが、ルビコンはそのような強い意思が感じられる機能を備えています。ラングラーアンリミテッドの最上級モデルとして発表されたルビコンは、険しい路面での走行性能を向上させるためのロックトラックフルタイム4W4システムが搭載され、ぬかるみのような悪路でも難なく走破する力を持ちます。

 

MODELS

 

ラングラー アンリミテッドルビコン 2.0Lの種類

 

ラングラー アンリミテッド ルビコンは2018年の発表以降、全4種類のエディションが販売されています。

 

ラングラー アンリミテッド ルビコン 2.0L

 2018年11月に販売開始されたラングラー アンリミテッド ルビコンは、3代目JKと同様4ドアモデルが採用されています。軍用車両のような箱型無骨なデザインはそのままに、空気抵抗を考慮し細部に丸味を持たせるなどのディテールには最新技術が搭載されています。特徴的な丸いヘッドライトにはシリーズで初めてLEDライトが搭載されました。排水栓が装備されており、泥などで車内が汚れても水洗いが可能です。

 

【新車当時価格:588万円】

 

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ラングラー アンリミテッド ルビコン スカイワンタッチパワートップ 

 2019年6月には電動開閉式ルーフを搭載したラングラー アンリミテッド ルビコン スカイワンタッチパワートップが257台限定で発売されました。走行中でもボタンひとつでルーフの開閉ができるため、気軽にオープン走行を楽しむことができます。

 

【新車価格:613万円】

 

 

ラングラー アンリミテッド ルビコン リーコン

 2020年10月には、オフロード性能のさらなる向上と個性的な内装デザインが施されたリーコンが200台限定で販売が開始されました。車体への衝撃緩和機能や大径タイヤ装着器具など、より本格的な仕様に仕上げられています。

 

【新車当時価格:629万円】

 

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ラングラー アンリミテッド ルビコン サージグリーン

 2020年12月には、軍用車両を起源とするジープらしいミリタリーカラーのルビコン・サージグリーンが300台限定で発売されました。純正アクセサリーを手がける米国チームがデザインしたパラシュートマンなど、ディテールにこだわったデザインが特徴的な一台となっています。

 

【新車当時価格:631万円】

 

 

 

REVIEW

 

ラングラーアンリミテッドルビコン2.0Lの評判

 

 2018年に3代目JKの販売開始から11年ぶりにフルモデルチェンジが施されたアングラー・アンリミテッドの中で、本格的なオフロードモデルとして登場したラングラー・アンリミテッドルビコン。販売当初は2Lの排気量で走行性能を気にする声がありましたが、ターボが搭載されているため加速が軽く、軽快な走りを実感している方が多いです。

 

ダウンサイジングされているため乗り心地にJKラングラーと大きな違いがあり、オフロード車でありながらオンロードもスムーズな走行を可能にしています。11km/Lというインパクトのある外観からは想像できない燃費や、アイドリング時も音が気にならない点も高評価となっています。土台がしっかりしており衝撃が少ないため、外国車らしい強度と走行性能をもちながら日本車を運転しているような乗り心地を実感できます。

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